6月12日(月)本校調理実習室において,調理・食物コース3年生を対象に,寿司講習会が実施されました。
この講習会は,鹿児島県すし組合鹿屋支部の方々を特別講師としてお招きして開催されました。
講師の方より,にぎりずしの技術,巻きずしの技術,切り方と技術と包丁の種類を詳しく学びました。
特に衛生面・安全面で気を配らないといけないことを教えていただきました。
その後,すし伝統技術,笹切り・葉蘭切りを学びました。
講師の先生方の丁寧なご指導によって,生徒たちはそれぞれ思い思いの葉蘭を包丁で作っていました。
次に講師の方に教わり,すしネタをそれぞれ包丁を使って切っていきました。
本日のネタは,えび,鮪,烏賊,カンパチ,サーモン,卵,鯛の7種でした。そして,かっぱ巻きを作りました。
講師の先生方が,各調理台毎にまわってきていただき,的確な助言をいただいたおかげで,生徒はとてもおいしそうなお寿司を握っていました。
「いかに安全に,手早く,切れるか。」
「切った後の包丁の置き方」
「調理台の上は作業しやすいように,工夫して道具を置く。」
「道具の扱い方」などなど。
すし職人の方々から,たくさん愛情のこもったお言葉をいただきました。
最後に,ダイニングルームで各々が握ったお寿司をお昼ご飯としていただきました。
お寿司に醤油をつける際のポイントも教えていただきました。
本日は,鹿児島県すし組合鹿屋支部の方々,お忙しいところ鹿屋中央高校までお越しいただきまして,ありがとうございました。
お寿司を美味しく握ることができました!