12月23日(金)令和4年度2学期終業式が実施されました。
今回も,各教室で校内放送に耳を傾けながらの終業式でした。
終業式の前に,大掃除をしました。今朝は通学経路によっては降雪があるなど,強風と寒さの中でしたが,生徒・職員が学校施設全体を真剣に清掃していました。
終業式では,前田均校長より,式辞がありました。要点のみ紹介いたします。
・様々な行事や活動が実施され,笑顔を見ることができたのが本当によかった。
・コロナ感染防止の規制を緩やかにした年末年始を迎えるが,感染を怖がることなく,ウイルス感染防止をこれまで同様に注意し,特に3年生は,これから迎える受験など臨んでほしい。
・仕事には人により様々な捉え方ができるもので,さじ加減一つで,うつむく人もいれば,上を見る人もいる。それは,受験,就職,高校生活,人生においても同様で,何のためにという自問自答がこれからの姿勢に大きく影響する。
・クリスマスの由来について
・「恵」という字は「十字架の下で,十字架を見上げて思うもの」というとらえ方の紹介。「十」の下に「思」という字を合わせている。
・何かを達成しようとするとき,手段だけに集中するのではなく,一所懸命に頑張ることができる自分の存在を,支えてくれるものへの大きな感謝と有難みを感じて思いを馳せると,辛い,きついが,ひょっとしたらやりがいに変わるかもしれません。
・今年の自分から,今イメージしている来年の自分へ,しっかりバトンを渡してください。
・人生の縦軸と横軸の交わる「いま」「ここ」「自分」で!
・健康に気を付けて,健やかな年末年始を迎えてください。1月10日の始業式に元気な姿で,また会いましょう。
式後は,LHRがあり,各教室で担任の先生により,長期休業中における生活の話や冬課題や通知表などを手渡しされていました。
生徒の皆さんにとって,特に1年生にとって,行事が盛り沢山の鹿屋中央高校の2学期はいかがだったでしょうか。
普段の学習活動や様々な学校行事で多くの学びがあったのではないでしょうか。
終業式後も,部活動はしばらく続きます。また文理・進学コースは本日から27日まで冬季補習が行われます。
それでも,ひとまず区切りとして明日より冬季休業日です。
この期間中も大切なことは「健康」です。くれぐれも病気や事故に気を付けて,年末年始をお過ごしください。
おかげさまで,2学期が終了しました。これまで関係するすべての方々に感謝申し上げます。